投稿

左ハンドルのスバル新車が約700台 中にはソルテラも

イメージ
  1.はじめに 昨日インプレッサで久しぶりに家族と「横須賀ポートマーケット」へドライブした。何回か行っているこの施設の後ろには広大な駐車場があり輸送船に積み込まれるのか逆に陸送を待っている新車があることは記憶にあるのだが、過去地元の日産工場関係施設かなとぼんやり眺めているだけだった。 しかし人生始めてスバル車に乗ることになった身としては車のエンブレムが気になった。「ええ全部スバル?」眼が釘付けになった。 左:三笠をバックに 中央:奥はまだスペースがある 右:奥のスロープが輸送船への積み込み用? 2.ここは東京九州フェリー 横須賀フェリーターミナル ここは標記の施設の駐車場のようだ。写真のように奥のスペースに車はなく、ざっと数えてみると縦に17台横に40台で計700台ぐらいはある。見える範囲ではすべて新車のようで傷が付かないようにボンネットや屋根には保護シートが貼られている。 家内が重要なことに気がついた。全て左ハンドル車である。ということは海外向けであることは間違いない。 小生もルーフスポイラーが異なる車種があることに気がついた。この車は他の車より長くてフロントグリルがない?とうことは見たことのないスバル・ソルテラの実車なのだろう。 ついでにどの程度の市場価値なのかをスマホの電卓で計算してみると一台400万円とすると合計で30億円と答えが帰ってきた。翔平の契約金に較べると少ないが一平の使い込み額にほぼ等しいことがわかった。道理で青色の回転灯を屋根に取り付けた警備車両が常時警戒にあたっているのだ。 3.まとめ 結論として圧巻である。新米スバリストとしても興味シンシンである。 思い浮かぶ謎は 1)国内フェリーターミナルの設備でなぜ輸出仕様車が輸送を待っているの? 2)国内フェリーターミナルとすると、完成車に見えるけど実は製造途中と理解すれば辻褄は合うけど。 3)ソルテラの製造はトヨタ元町工場との情報を見たことからすると愛知からスバルの栃木まで運ぶ途中なの?でもわざわざ海上輸送しなくっても。やはり海外への輸送を国内ターミナルで? 5月のゴールデンウイークの前後に家族でまたいってみようかな。。。。 (2024年4月17日記) 追記: 約1ヶ月後の5月15日に「横須賀ポートマーケット」へ再度ドライブしてみた。興味ある施設の後ろの広大な駐車場に行ってみてほとんど同じ位置で写真

ミリ波レーダーは搭載されているの?ーインプレッサのミリ波レーダーの選択ー

  1.はじめに はじめてアイサイト搭載の車に乗る小生にとってまずはセンサーの違いが気になるところ。新型インプレッサ搭載の「新世代アイサイト」はカタログにより可視光センサーで従来のステレオカメラ即ち複眼から3つに増やして「ステレオカメラ+超広角の単眼カメラ」と理解して購入した。 ところが15年前にハイブリッドのインサイトを選んだこともありガソリン車に戻るのは気が引けるのでマイルドであってもハイブリッド機能はつけることにし、車幅が広がってすれ違いにマルチビューアーは必須でしょうし、高齢者にスマホのナビ操作は難しいかと思いセンターインフメーションディスプレイ付きの内蔵ナビをつけて購入決定。 しかしオーズガイドを読むとどうやらミリ波レーダーがついているらしいことがわかった。それも前に2つ後ろにも2つの計4つ。ということは、前に可視センサー3つと前横後ろに無線センサーが4つの合計7つのてんこ盛り。290万円のCセグ普及車にもかかわらず550万円の新型アコードに搭載されるホンダセンシング360の合計5つを2つも上回るとどうなっているのかと思い調べてみた。 2.なぜ4つのミリ波レーダーがついたのか? この秘密は、まずはあまりにも「アイサイト=可視センサー」が有名になり過ぎてカタログではミリ波レーダーの搭載をそっとせざるを得ないスバルの内部事情があると思うのだが。 それでカタログの最初のページのSAFETYの章では「ステレオカメラ+超広角の単眼カメラ」のみの記載。一方、ミリ波レーダーはカタログの後のページにある「3つのカメラでいのちを守る」の後半の記述の中に「インプレサでは、より広い認識範囲を持つステレオカメラと4つのレーダ*のシステムに、低速時に二輪車・歩行者を。。」とレーダー使わえていることをそっと書かれている。ここで注(*)として「後方を検知する後側方レーダーはST-G, ST-Hに装備」と書かれているがフォントが小さすぎて高齢者にはたぶん読めないだろう。 重要なことはガソリン車のSTは後方はレーダ監視機能がない ので「スバルリヤビヒークルディテクション」と「エマージェンシーレーンキープアシスト」が欲しい場合はハイブリッド車を選ぶ必要がある。ああ良かったである。 そして前のレーダーは「「見やすい」をサポートする機能=アイサイトセイフティプラス(視覚拡張)」のマルチビューモニ

交通標識のガラパゴス化を発見ー「譲れ」がない

イメージ
 1.はじめに 2022年の放置違反金納付命令を除く警察による取り締まりで、検挙件数がもっとも多かったのは「一時停止違反」で146万6131件で堂々の一位だそうです。反則金7,000円として約100億円の国庫安定収入になり政府一眼となって取り締まる気持ちはよくわかります。これは事故数ではなく検挙数で、検挙が安全に寄与している客観的な統計は見たことがありません。 2,国際基準の交通標識は 一時停止の交通標識は「止まれ」です。これは 必ず 止まれです。確かに海外でも「止まれ」に直接対応する「STOP」はあります。しかし海外では日本の「止まれ」に使われるケースのほとんどは別の「 YIELD 」注です。小生も海外で運転した経験はあり、「ああ確かにあったけどこの意味は「譲れ」であったのか」と今回調べてわかりました。「譲れ」が「STOP」と違うのは 必要に応じて 止まれです。 3.まとめ ここまで書くと何を言いたいのかは想像が付くと思いますが。 警察は「譲れ」の標識がないことを利用して、歩行者も対向車両もいないので譲る必要がない場合でも 止まらなかったことで検挙数を稼いでいることになります。残念ながらこの不条理を指摘しているブログ等への反応は現状芳しくないようです。安全運転のために必要かどうかの考察が飛ばされています。国際的な基準の合理性が際立っている例です。やはり警察の長年の洗脳で日本国民はガラパゴス諸島の動物となっているのでしょう。 そしてなぜこの話題をこのブログで挙げた理由は世界の自動車会社がYIELDを前提に「ぶつからない」機能の実現に競って投資をしようとしています。日本でも「ぶつからない機能を有する自動車にはSTOPをYIELDとみなす」と政府が言ってくれれば、例えば10万円のアイサイトは年に平均一回反則金を支払っているユーザーにとっても魅力的な選択肢となるわけですし、反則金を支払わないためにSTOPでは必ず停車していた洗脳ユーザーにとってもスイスイと安全に交差点を走れるわけですからアイサイトは大変ありがたく映るのです。このためには交通標識に関しても国際的な常識を日頃から勉強しておく必要があると考えているからです。 注:In  road transport , a  yield  or  give way   sign  indicates that merging 

スバル新型インプレッサに乗り換える

  1.はじめに サポカー機能のない理由で14年間乗ってきたホンダ・インサイトからアイサイトを搭載を理由にスバルの新型インプレッサに乗り換えた。 737ページの取扱説明書はあまりに長いのかPDFしかなくネットでダウンロードするしかなく記載されている機能を理解し使いこなすのはWindows11と同程度の努力が必要であることがわかった。理由は説明の内容は従来の車のパンク修理方法とかではなく11.7インチの巨大なセンターインフォメーションディスプレイと小型メーター・ディスプレイとハンドル周りに配置されたスイッチなどの電子機器機能の利用方法が主になっている。 例えば1週間たってようやくわかったことの例として、5つあるドアの施錠の解除は運転手のドアにのみある専用ボタンを押さなければならないので家族からブーブー言われ続けたが、取説でセンターディスプレイの車両設定でセレクター位置を「P」にすると解除できることが分かった。ほかにもエンジンオフでも解除ができる親切設計だが細かく取説を読み込まなくては対応策は見つけられない。 以上の経験からこの苦労話をブログで書いて忘備録としてみることにした。 購入車種はST-G UAC(FWA)に純正ETC2.0とフロントドラレコである。